samayuzameが新曲「no aid(ea)」をリリース

東京藝術大学出身の気鋭DIYシンガーソングライターsamayuzameが新曲「no aid(ea)」をリリースした。
samayuzameは作詞作曲編曲からビジュアルディレクションまで自ら手掛けるアーティストであり、今回の楽曲でもその才能を存分に発揮している。

「no aid(ea)（読み：ノーエイディア）」は“no aid（救援なし）”と“no idea（無策・検討もつかない）”を掛け合わせた造語。楽曲は“心的外傷後成長”をテーマとして、自分の身は自分で救わなければ仕方ないのだと歌う。
samayuzameは、痛みを与えてきた外的要因に対するカウンターとしての暴力衝動を肯定する。楽曲中には実際にものを潰す・割る・壊す音が入っているなど、そのテーマの生々しさを感じさせる。

samayuzame本人の肌にハート型の絆創膏を貼ったキュートなデザインのジャケットは写真家の平木希奈が制作を担当。ミックスとマスタリングは土岐彩香が手掛けた。
YouTubeチャンネルではミュージックビデオも公開予定。

作家名義“糸井塔”で、ヰ世界情緒「グレイスケイル」の楽曲提供やゲーム『MORSOMNIA:0』『トワエデン』のBGMを手掛けるなど、自らの活動に留まらず音楽の世界に生き続けるsamayuzame。今後の活動にも目が離せない。