SEVEN BY SEVENが2022-23 AW COLLECTIONを発表。
Photo by Shunya Arai
SEVEN BY SEVEN
かつてゴールドラッシュに沸き、ヒッピーやビートニクといった思想文学を育み、またストリートをアートの舞台に押し上げたカルチャーの街としても知られるサンフランシスコ。
デザイナーの川上淳也は20代の大半をサンフランシスコで過ごし、古着の倉庫に通う日々の中で出会った様々な人種の人間たちの自由な強さに影響を受けました。
帰国後、その時の体験をもとに少しずつ自身の表現を始めます。古着を資材として捉えて新たな解釈で生み出される再構築コレクションや、当時出会った人々の自由なパーソナリティを込めたデザインは上質な天然素材も、一般的な化学繊維も、ビンテージウェアもハイファッションも全てをフラットな目線で捉えて表現され、やがてSEVEN BY SEVENとしてブランド化していきました。
ルーズに着崩されたスタイルはサンフランシスコの気風でもあり、ワークウェアの持つタフさは野暮ったい美しさでもあります。