Photo credit: Dan Medhurst

Rival Consolesが新作『Now Is』を〈Erased Tapes〉から10月14日にリリースする。
Rival Consolesは、ロンドンを拠点に活動するミュージシャン/プロデューサーRyan Lee Westによるプロジェクト。
すでにキャリアは15年を超えているが、ドローイングやスケッチからの発展で作り上げた2020年発表の『Articulation』やテクノロジーやソーシャルメディアに囲まれた人生に関する人間的・感情的な結果をテーマとした2021年発表の前作『Overflow』に続く本作『Now Is』は、作品を制作するごとに多角的かつ多様化してきたコンセプトをより洗練させた彼にとって新たな章ともいえる作品。数多くの音楽的実験を参考にし、シンセとアコースティックな楽器をより自然にブレンド、より遊び心を感じさせるメロディアスな仕上がりになったという。
本作についてRival Consoles自身は、多くのアーティストと同様にコロナ禍の孤独や不安に強く影響された楽曲もあると明かしつつも、より楽観的で生命感に満ちた楽曲も含まれているとコメントしている。これは、アートで人生の多様性、様々な側面を表現したいという信条の表れだそうだ。
アルバム『Now Is』からはタイトルトラックと「Echoes」が先行公開中。

Rival Consoles - Now Is

Tracklisting:
1. Beginnings
2. World Turns
3. Eventually
4. Frontiers
5. Vision of Self
6. Now Is
7. Echoes
8. Running
9. The Fade
10. A Warning
11. Quiet Home

Credits
Photograph by Dan Medhurst
Artwork designed by Bernd Kuchenbeiser