大規模展覧会「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」が、6月21日(金)から8月21日(日)の日程で京都中央信用金庫 旧厚生センターにて開催される。
本展覧会は、Brian Enoによる音と光のインスタレーションを中心としたもので、音と光がシンクロしながら途絶えることなく変化し続け、その空間のその時に観客の誰もが違う体験をすることができる音と光による参加型の空間芸術とのこと。期間中は築90年の京都中央信用金庫 旧厚生センターが丸ごとEnoのアートで彩られる。開催概要は以下のとおり。
BRIAN ENO AMBIENT KYOTO (ブライアン・イーノ ・アンビエント・キョウト)
会場: 京都中央信用金庫 旧厚生センター
住所: 京都市下京区中居町七条通烏丸西入113
会期: 2022年6月3日(金) - 8月21日(日)
開館時間: 11:00 - 21:00 入場は閉館の30分前まで
チケット: [前売り] 平日 / 一般 ¥1,800 専・大学生 ¥1,300 中高生 ¥800
土日祝 / 一般 ¥2,000 専・大学生 ¥1,500 中高生 ¥1,000
前売り購入サイト: https://ambientkyoto.com/tickets
[当日券] 各200円増
小学生以下無料
主催: AMBIENT KYOTO実行委員会(TOW、京都新聞)
企画・制作: TOW、Traffic
協力: α-station FM KYOTO、京都METRO、CCCアートラボ
後援: 京都府、京都市、ブリティッシュ・カウンシル、FM COCOLO
機材協賛: Genelec Japan、Bose、Magnux、静科
特別協力: Beatink、京都中央信用金庫
公式ホームページ: https://ambientkyoto.com/
Twitter: https://twitter.com/ambientkyoto
Instagram: https://www.instagram.com/ambientkyoto/
Facebook: https://www.facebook.com/ambientkyoto
展示作品より
1『77 Million Paintings』(『77 ミリオン・ペインティングス』)
途絶えることなく変化する音と光がシンクロして生み出される空間芸術作品。「7700万」というのはシステムが生み出すことのできるヴィジュアルの組み合わせを意味しています。2006年ラフォーレミュージアム原宿にて世界で初めて出展、その間アップデイトを繰り返しながら世界各地を巡回すること47回、世界中のアート・ファンを魅了し、ヴィジュアル・アート界を代表する作品となりました。2022年、16年ぶりに帰還します。
2『The Ship』(『ザ・シップ』)
代表的なオーディオ・インスタレーション作品。多数の個性的なスピーカーから個別の音が鳴ることで、場所によって違う音が聴こえ、また部屋の中を移動すると個別のスピーカーから出る音を自発的にミックスすることもできます。そして、スピーカーが視覚的特徴となるよう、照明などで空間を演出しています。