日常の生活を豊かにするアイテムを独自の視点で国内外からセレクトする東京・千駄ヶ谷のライフスタイルショップ〈GENERAL FURNISHINGS & CO.〉。同ショップが6月8日(水)から6月21日(火)の期間に百貨店初となるポップアップストアを伊勢丹新宿店の本館1階のプロモーションスペースで開催する。
6月22日(水)から7月12日(火)の期間は、本館4階 プライムガーデンプロモーションへと会場を移して継続展開する。ここ数年の環境の変化から関心が高まっている住環境への意識。インテリアや器などのライフスタイルアイテムにも注目が集まる中、今回のポップアップストアでは、日本初上陸の9名の作品を含む、総勢18組の海外作家の作品が登場。300点にも及ぶ花器や器が一堂に会し、更にルームフレグランス等のライフスタイルグッズも販売される。

開催概要

<GENERAL FURNISHINGS & CO.>POP UP
会期・会場:
①2022年6月8日(水)~6月21日(火) 伊勢丹新宿店 本館1階 プロモーションスペース
②2022年6月22日(水)~7月12日(火) 伊勢丹新宿店 本館4階 プライムガーデンプロモーション

注目の日本初上陸作家の一部を紹介

<Bird and Branch Turnery Co./バード・アンド・ブランチ>
ロンドン南部・ワンズワース区にアトリエ、ショップを構えるバード・アンド・ブランチは、伝統的な木工技術とモダンデザインを組み合わせた作風が特徴です。すっきりとしたフォルムとは裏腹に、自然の雄大さを感じさせるダイナミックな作品は、手触りや木目の美しさにこだわり、イギリスをはじめ各国から取り寄せた木材を使用。一般的な大量生産とは対照的であることが彼らの信念であり、持続可能な生産を実現すべくサプライヤーとの関係を築いていくことにも力を注いでいます。

<LGS Studio/エルジーエス スタジオ>
マーケティングの世界から転身し独学で陶芸の道に進んだトーマス・ルノーと、ボストンでアートを学んだ後ブランドのアートディレクターやプロップスタイリストとして活躍していたノエル・ヘネシーの二人組によって2014年に設立された陶芸スタジオ。自然界に元々あったかのような、もしくは発掘された遺物のようなフォルムやテクスチャーの作品は、花器や照明といったプロダクトとしての役割を果たしながらもアートピースのような佇まいです。

<di Lunedi/ディ ルネディ>
<di Lunedi>の名で活動するエリーゼ・イールズは、オーストラリアとイタリアにルーツをもつ作家。程よく力の抜けたブラシストロークで作品に絵付けされたアートは、旅先の風景や友人と過ごした時間など自身の幸せな記憶そのもの。その多くに使用されるのは青い色彩。ピカソやマティスに愛されていたウルトラマリン、ヴェネツィアから持ち帰ったベルベット靴のコーンフラワーブルー、愛猫のブリティッシュブルーの毛色など、彼女の周りに溢れる美しいブルーがイメージソースになっています。

<Laurence Labbé/ローレンス・ラベー>
世界遺産に登録される旧市街グラン・ディルで有名な、フランス・アルザス地方の中心都市ストラスブールで作陶するローレンス・ラベー。かつて建築事務所で設計の仕事に携わっていたが、いつしか木工や粘土に魅了され陶芸の世界へ。現在は共同スタジオで、さまざまな職業のアーティストたちと時間を共有しながら製作活動を行っています。素材そのままの色や手触りを生かしたシンプルな仕上がりと、毎日使うことを想定した機能的なフォルムが魅力です。

Flower vase collection — 世界中から仕入れた花器100点以上が集結

会場には、約100種類に及ぶ圧倒的なバリエーションの花器が揃います。また、フラワーショップChibiによるフラワーアレンジメントも実施いたします。

取扱い作家一覧(★は日本初上陸作家)

Anna Louise Ceramics (Switzerland)★
Bird and Branch Turnery Co. (UK)★
Cica Gomez (France)★
di Lunedi (Australia)★
Eva Kengen Ceramics (Belgium)
Karin Blach Nielsen (Denmark)
Kim Le (France)
Kwon Jaewoo (Korea)
Laurence Labbe (France)★
LGS Studio (USA)★
Magnolia Ceramics (USA)
Malo Atelier (France)
Maya Imagine (UK)★
Miyu Kurihara (UK)★
Richard Nam (USA)★
SGW lab (UK)
Shoshi Watanabe (USA)
Tina Marie (Denmark)