フォトグラファー刈馬健太が11月19日(土)から11月23日(水・祝日)までの期間、清澄白河のLONGY Gallery & Studioにて初の個展「Atmosphère」を開催する。期間中は展示作品の購入も可能。概要は以下のとおり。
Kenta Karima First Solo Exhibition “Atmosphère”
会期: 2022年11月19日(土)-11月23日(水・祝日)
時間: 12:00-20:00
場所: LONGY Gallery & Studio
住所: 〒135-0022 東京都江東区三好2-8-5 New norm 501
Statement
タイトルのAtmosphèreは、大気圏の意味を指します。今回の作品群は大気圏上部(上層部)、空と宇宙の境目の空間をイメージし、写真というツールを使用し視覚化させたいという気持から今回の展示タイトル決定という運びになりました。
特に大気圏上部は空と宇宙の境目とも言われており、この環境化は非常に厳しいと言われています。気候変動が常に繰り返され、限定された人のみがそのフィールドを認知することができるが我々は一生自分の肉眼、視覚化として脳に刷り込まれることはないかもしれないとふと思ったー。
そこから、その異次元空間をどのようにして表現するのか僕はこの大気圏を想像(空想)イメージで写真として捉える事にしました。
大気圏という想像、空想、異次元体験(大気圏中の気候変動に突風が吹き荒れ、チリや粒子など土地を侵食し堆積物を残し、霧や降水などの気候変動を齎す)、自然の摂理を僕なりのイメージで落とし込み写真を通して表現今回の気候変動という言葉は決してネガティヴなものではなく、常に自然エネルギーと人間が生きる今現在は表裏一体で逃げたくも逃げられぬ運命でもあると思うのです。必然でもあるこの姿、形を自由で羽ばたくユートピアとメタファーと表し、自然的要素と生きる我々を混合した全てを写真表現としております。僕なりのユートピアを皆さんに見て頂けたら大変嬉しいです。
初めましての方、お久しぶりの方、2回目、3回目の方、コロナでお会い出来なかった方、沢山の方々に見て頂けると幸いです。
展示会期中はなるべく在廊するよう致しますので気軽にお声がけ下さい。
刈馬
Kenta Karima
1991年生まれ。映像専門学校を卒業後、渡米。2016年に帰国し、2017年より本格的にフォトグラファーとしての活動を開始。2019年、香港のフォトグラファーWing Shya主催の合同展に参加。2020年にはリモート撮影企画「HOME」で111名を撮り下ろす。主にファッション誌、ブランドビジュアル、広告、アーティスト写真、国内外の雑誌などで活動する。
Instagram: @kenta_karima